以前、袋ラーメン「うまかっちゃん」をどんぶりに入れて3分間待つ-チキンラーメン方式で作って食べたことを記しました。それから20ヶ月経ちますが、他のラーメンで試行した結果を紹介します。
あくまで個人の経験ですので、ご参考までに(^_^;)。
「即席マルタイラーメン」をどんぶりだけで作ってみた
特に時間のない時、コスパと時短が両立する方法として「うまかっちゃん」をどんぶりだけで作って食べていますが、他のラーメンでも試したいと機会をうかがっていました。
私の知る限りコスパ最強(品質、価格の両立!)の棒ラーメン「即席マルタイラーメン」を、鍋を使わずに食べることができれば、それだけですごいことです。試す価値は十分。
「お湯の熱を麺に伝えるか」に気をつけることして、以下の手順で行いました。
①お湯を沸かす
②粉スープをどんぶりに入れる(本来スープは最後)
③棒状の麺がはみ出たままお湯を投入
④10数秒後にお湯につかった箇所が柔らかくなるので、麺全部をお湯につからせる
⑤ラップをかけて5分待つ※5分という時間が妥当だったかは今でも分かりません。
→途中1回麺をほぐす。鍋で作る場合に1度ほぐすので、同様に行った
⑥付属のオイルを入れてできあがり
結果としては「おいしくない」でした。本来のマルタイの麺の魅力が完全に失われています。完全に加熱不足ですが、今更鍋で調理しても麺は伸びてしまいます。スープの味は変わらずおいしいですがが…。このラーメンに罪はありません。悪いのは私。最後まで食べましたが、このチャレンジそのものを後悔しました。残念。
ショックのあまり、できあがりの写真を撮影し忘れました。もう二度と同じことは…。
「サッポロ一番味噌ラーメン」ではOK。要因は油揚げ麺。
棒ラーメンの失敗を受け、棒ラーメンはもちろん袋ラーメンも、記載通りに鍋で作っていましたが、喉元過ぎれば熱さを忘れず。棒ラーメンは不可で袋ラーメンはなぜ良いのか? は特に考えずに、サッポロ一番味噌ラーメンを、うまかっちゃんと同じようにどんぶりだけで作ったら、(私的には)全然OKでした。うまかっちゃんとサッポロ一番の共通点は油揚げ麺であることです。
補足情報ですが、この数日前に家族でサッポロ一番味噌ラーメンを正規の方法で鍋で調理して、具材もパッケージ写真のようにバター、コーン、もやし、焼き豚を投入して食べたのですが、激うまでした。このときに比べると麺の状態が落ちているのですが、1人で食べるぶんには十分です。
このほか「マルちゃん正麺」も試しましたが、「どんぶりだけで調理」は向いてないように感じました。鍋で調理した場合と比べて差が大きいです。
「うまかっちゃん」を久しぶりに鍋で作った
「うまかっちゃん」を正規の手順通り、鍋で作って食べました。どんぶりで作るよりも、麺のもちもち感がはっきり分かります。ウマいです。正規の調理手順は、商品を熟知した製造者が、ポテンシャルを十分に引き出す方法を提示されているので、基本正しいです。料理上手の人は、これにアレンジを加えるのでしょうが、私には無理です。
「時短」と「食事の満足度」
「時短」と「食事の満足度」はバランスであり、各人で好みが異なります。そして私は、袋ラーメンをどんぶりだけで作って食べ続けています。1月に1回くらい、油揚げ麺限定で。そうやって袋ラーメン食べているとき、「もっと美味しくなるのに」とかは、考えたりしません。自分できる範囲での食事を単純においしいと満足しています。