ティファール電気ケトルを温度調整機能ありに買い直してコーヒーを淹れた

レビュー

お湯を沸かすのにティファール電気ケトル(T-fal BF802922A)を約10年使っていました。全く故障もせず今も現役で使えているのですが、とある理由で買い替えました。

結論:温度調整ティファールは飲み物の作り方に少しこだわる人が買うならコスパが良い

電気ケトルの交換を決めた理由

家族から、電気ケトルからプラスチックの網形状のパーツが出てきた-との苦情を聞きました。シンプルな形状のティファールにそんな部品があったかな? パーツの形状を見たかったのですが、「もう捨てた」とのこと(-_-;。
仕方ないので、本体を見たところ、取り外せるパーツがありました。本体のゴミ等をポットの注ぎ口に行かないように隔てているパーツが存在していたのです。
本体マニュアルでの記載は見当たりませんが、T-falのサイトで部品販売サービスがありました。残念ながら、フィルターは販売終了になっていましたが…。参考までに、部品番号MS-622157、税込み550円。電気ケトルは10年以上使用できたので、元を取った感は十分です。これまでありがとう。

ノーマル電気ケトルか、温度コントロールケトルのどちらにするか迷う

10年使用して、フィルター以外には全く問題なし。ガスのように、空焚きの心配いらず。以前、ガスで湯を沸かした場合と費用計算比較した際に、ほぼ同じでした。当時の購入金額は3,300円程でしたが、いまは4,000円代です。温度コントロールにすると9,000円代です。ノーマルケトルの10年間に、不満はほぼありませんでしたが、飲み物を作る際に、温度を厳密に確認したい欲求がありました。価格差を考えると、温度調整機能を付加すると5,000円増となります。余計な機能をつけることで故障もしやすくなります。機器はシンプルであるほど長持ちするでしょう。
結果的には、「温度調整できる電気ケトルを使用することでの変化」への好奇心が勝ちました。

温度コントロールケトルを使ってみる

とりあえず購入して、使いました。T-falの「アプレシアコントロール0.8L」です。お湯を沸かすのも、電源プレートの操作パネルで「沸とう」を押下するだけ。沸くときには電子音で知らせてくれます。ノーマルではケトル本体の1つしかないボタン押下と、ほぼ同等の手間ですね。あまり使いませんが、保温機能もあります。

95度のお湯でコーヒーを淹れることの充実感

50過ぎてもボタンが多いとわくわくするのは何故だろうか

お湯を沸かすときの温度設定が、100℃以外に40、60、70、80、85、90、95℃があります。各々用途があるのでしょうか、私は95℃一択です(淹れ方を突き詰めるので有れば、季節によって1℃単位で変更して調整することになりますが、その場合は別の道具への買い替えが必要でしょう)。私のコーヒーを淹れる際の手順をご参考までに記します。
基本1杯分(約150cc)を淹れますが、お湯を投入するタイミングが4、5回あります。
①お湯を95℃設定で沸かす
②上記①のお湯でペーパーフィルターを湿らす
③95℃を維持するため「保温」設定する
④3~4回に分けて投入する
上記④は、複数回発生するため、お湯を95度に加熱させ、淹れるまでは、保温95℃に設定し、パネルが95℃になっていることを確認しながら進めます。温度は充電台に置くと表示されます。
使ってみた結果としては、満足しています。コーヒーの味も安定した気がします。本当の効果は今後の私の腕があがるかどうかで決まるのだと思います。全然、自信はないですが…(-_-;)
ほかには、心配だった電気ケトルの注ぎ口の形状が、想定よりも注ぎやすかったです。少量を注ぐ際にも垂れない形状になっています。以前は、ノーマル電気ケトルの形状はドリップコーヒーにお湯を注ぐのに適しておらず、結構な分量垂れるため、お湯を沸騰させた後に、わざわざコーヒーを淹れるために専用ポットに移していました。

シンプルでかわいいフォルムの先代Tefal
お湯を注ぐために購入したケトル。このフォルムもカッコイイ!

買い替えて3ヶ月使用した感想

耐久性のみを考えればノーマル電気ケトル最強と思いました。しかし、温度設定と保温機能は軽視できないと思います。コーヒーへの煩悩が私にあったため、今回は機能を優先しましたが、「お湯を沸かす」だけが目的の方はノーマル電気ケトルが良いと思います。
あくまで私個人の感想なので、ご参考までに。

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