電子レンジが故障。じっくり購入機種を選ぶ時間はない

家電

電子レンジが唐突に壊れた

とある夕方、電子レンジが壊れました。オーブン機能の使用時に止まり、電源が入りません。筐体がずいぶん熱いです。電源入れ切りを複数回試みましたが、状況は変わりません。私が使うのは、ご飯の解凍と飲み物の温めくらいでしたが、家族はオーブンレンジ機能も使いこなして、料理やお菓子を作ってくれていました。保証書を確認したところ、2009年12月から2021年4月まで11年と5か月の間、わが家の食卓に貢献してくれました。10年以上経過しているので、修理は困難であろうと、メーカーに確認はせずに判断しました。
機種は、日立の「ヘルシーシェフ MRO-FS7」で、通販で25,000円程度で購入しました。当時は、価格コムで、機能比較や口コミなどを調べて入念に機種を選定したことを覚えています。安定したその稼働実績を見れば、選定は正しかったですね。自画自賛ですが(笑)。

電子レンジで使っている機能はなに?

あらためて電子レンジで欲しい機能を家族に聞いたところ、「あたため」「オーブン」「グリル」の3つがあればよいとのことでした。ちなみに、「オーブン」は蒸し焼き、「グリル」は焼き-らしい。私は使ったことがありません。そういえばガスレンジの魚焼きも使ったことがないです。
「スチームオーブン」機能は使わないと聞いたので、「スチーム」については調べません。スチーム機能をつけないことで、安価な機種が選定できないか探しましたが、見当たりません。スチーム機能も一般化してきているのでしょうか。

今すぐほしい。ケーズデンキで購入。

後日、購入機器をじっくり探そうと思っていたのですが、家族から、明日にでも使えないと困る-と言われました。電子レンジを最も利用している者が言うことが「絶対正しい」です。今回壊れた「MRO-FS7」の後継機の型名とネット価格を確認して、その日のうちに皆とケーズデンキに向かいました。購入時に故障機を引き取ってもらえるかもしれないので、故障機器も持っていきます。
電気屋で各メーカーのさまざまな機種を見ることが、かなり好きですが、今回は時間がないため、到着後すぐに後継機を見つけて店員さんに声を掛けました。機種は同じく日立の「ヘルシーシェフ MRO-S7Y」で価格は33,000円程度です。他の機種と比較したい気持ちを抑えて、即決しました。ネット通販価格より少し高いですが、「今すぐ使える」ことを優先しました。提示価格の端数は割り引いてもらいましたが、故障機器の引き取りは2,200円かかるらしく、持ち帰りました。私はここで2千円を惜しんでしまうんですよね。この癖は治らないかもしれません(^_^;)。
新しい電子レンジは購入当日から、バリバリ働いています。文句なしです。

壊れた電子レンジの処分。今までありがとう。

持ち帰った故障機器は電源が入り、「あたため」だけはできることが分かりました。下記3つの選択肢を順番にあたりましたが、結果として廃棄することとなりました。
①「あたため」だけが必要な人に提供する
 ⇒該当する人に出会えず。当然かもしれません。
②ハードオフに売却する。無料でよいので、誰か使ってくれればうれしい…
 ⇒10年以上前の型番は引き取れないと言われました。持ち込む前に電話で確認すべきだったと反省。時間とガソリン代をロスしました。
③埋め立てごみとして処理
 ⇒自治体に廃棄費用を支払って廃棄。ここに落ち着きました。手間を考えれば、引き取ってもらうのが、正解だったかな?

新天地で活躍できないかを探りましたが、残念ながら不可となりました。「MRO-FS7」には、今までお世話になりました。ありがとう。

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