コロナ禍の感染対策の一環で、腕時計なしの生活を2年近く送っていました。久しぶりに使おうとしたタフソーラーが微動だにせず! 些細なことですが、取り扱い説明書を探したりと少し手間をかけたので、ご参考まで記します。
結論:タフソーラーは電池切れになったら、とりあえず身に着けて外に出よう。太陽の力は偉大。
電波時計、太陽電池、完全防水でしかも頑丈…ノーメンテ腕時計
腕時計は装飾面の意味もありたいへん興味深いものですが、私は「いつでも正確な時間が確認できればよい」とも思っており、更に、水濡れや、屋外での使用にも気を使わなくて良く、価格的にも安価であれば、素晴らしいことです。
私の場合は、CASIOのG-SHOCK「GIEZ GS-1000J-1AJF」。価格も当時3万円台とリーズナブル。ドレスウォッチとは程遠いですが、コロナ禍まではオールタイムで着用していました。
プレゼントでもらって以来約15年、出かけるときは常時装着して使ってきました。
コロナ禍での腕時計装着の是非
まだ油断できませんが、コロナ禍を受けて普段の手洗いに気を配るようになりました。最近では手洗いも肘まで洗いますが、腕時計の取り扱いは迷いました。最初のうちは手と同様に丁寧に石鹸で時計も洗っていましたが、毎日繰り返すのが面倒になり、ついに腕時計をしなくなりました。時計にほこりがかぶらないように引き出しの奥にしまったのです。
すべての針が上向きに。3日経過しても動かない
時は流れました。気を緩めるのはまだ早いですが、新規感染者数も減ってきたので(2021/11/20時点)、久しぶりにG-SHOCKを取り出しました。すべての針が上向き、0時を指しています。文字盤を上向きにしておけば、室内灯の光で復旧するだろうと思い、放置していましたが、3日経過しても無反応のままです。マニュアルを読みもせず、適当に4つのボタンを押下、長押し、複数ボタン同時押しなど試しましたが、反応なし。電池切れか故障なのか判断がつきません。
さすがに資料綴りから取扱説明書を引っ張り出しました。電池がなくなると「機能停止状態」になり、すべての針が0時位置になるとの記載がありました。
時間合わせのないまま腕に巻いて外出
まだ故障の可能性が残っているものの、とりあえず腕に巻いて外出しました。腕時計を巻いていることを忘れており、思い出したのは外出から9時間経過したところでした。針は時を刻み、時刻も合っていました。いや、ほっとしました。
ノーメンテのはずが、定期的に劣化する部品
G-SHOCKタフソーラーは、「壊れるまで、一切メンテナンスなしで使用できる」と言いたいところですが、ベルトはゴム製であり、5年に1回程度交換しています。これは仕方ないですね(^^)
↓久しぶりにタフソーラーのラインナップを見たら、欲しくなりますね(>_<)