仕事場の飲み物について考える

マネー

肌寒くなってきました。暖かい飲み物を身体に入れて、ホッと一息つきたいことがあります。欲しいときは、自動販売機や近くのコンビニで購入すれば、200円もかけずに安定した品質の飲み物を手軽に入手できるので、非常に便利で助かります。
今回は飲み物の調達手段を「現地調達」「持参1<量販店購入>」「持参2<水筒>」をここ数年間試行したことについて記します。

現地調達のコスト

小銭も毎日使えばそれなりの金額になります。例えば1本160円を毎日飲んだ場合を単純に合算するとこんな感じです。

<1月あたり1本160円として>
160円✕23日(働いた日)=3,680円

<1年あたり1本160円として>
160円✕23日(働いた日)=44,160円

1年間毎日買った際の費用なので、高いとは思いませんが、まとまった費用感にはなります。「ラテマネー」と呼ばれているようです。私は社会人になってからずっと現地調達でしたから、しかも1日2~3本飲んでいたので、リアルに計算するのは怖いのでやめておきます(^_^;)。

持参1<量販店購入>

近所の量販店で購入することで、1本あたりの費用を下げる方法がありますね。仮に1本160円の飲み物が1本100円で購入できたとします。

<1月あたり1本100円として>
160円✕23日(働いた日)=2,300円

<1年あたり1本160円として>
160円✕23日(働いた日)=27,600円

「現地調達」と1年間で比較すると16,560円になり、それなりの効果が出ます。ただし、以下の新たなコストとデメリットが発生します。

・量販店に往復する交通費と時間がかかる。

・量販店で購入した銘柄が、その時飲みたい銘柄なのか。同一銘柄を続ける人は問題ないですが。

安くするために箱ごと購入したこともありますが、飲み物を飲むことが、毎日生活していくうえで前提=ただの習慣=になってしまうかもしれません。
このほか、私はネット通販はよく利用するのですが、飲み物を購入したことがないので、今回は触れません。

持参2<水筒>

全額飲み物購入費用はなくなりますが、以下4点のコストが発生します。費用は格段にお安くなるんですけどね。

<例:紅茶in水筒を1年間飲んだ場合の費用>
3,000円(水筒)+15円(紅茶1パック)✕22日✕12ヶ月=6,960円

➀水筒の購入費用
➁毎日の飲み物材料費
③毎日の飲み物の準備手間(時間)
④毎日の水筒洗浄

➁③はお茶やコーヒーを淹れるか、ペットボトルの飲み物をつぐだけ-などの選択肢があります。水筒で運用する場合の壁は④にあると、私は思います。毎日洗うのって、面倒くさいんですよね。その手間を軽減する工夫は必要です。

水筒であたたかい飲み物を毎日
3ヶ月以上水筒(保温)を使ってみたので、使い方や感想などを記します。 方針を決める(大げさですが…) 水筒を購入する前に「飲み物を作って水筒に入れて持って行く」これを毎日続けることは可能かを真面目に考えました。「やればいいだけでは?」と思わ...

結局、どの方法にするか

減らす方法は2つ。「費用を落とす」か「習慣を改める」しかありません。
「費用を落とす」については、ここ10年間でいろいろ試したのですが、習慣化できるのであれば持参2<水筒>がコスパが良いです。ただし、費用が浮いたとしても、お金以外に手間(時間)がかかることも意識しておきたいです。無理のない最適化ができればしめたものです。
あと「水分補給」の観点で飲み物は必要ですが、嗜好品としての飲み物を習慣化しない方法もあります。毎日飲む必要はなく「飲みたいときに飲む」、え、毎日飲みたいときが来る? それは仕方ないですね。飲みましょう(^_^;) 
ほかにも良い方法があるかもしれませんが、以上が私の知り得る限りの方法です。もしも、新たな方法が見つかったら、追記します。

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