自作PC初号機を作ったのが約20年前。このとき購入したのが星野金属のアミルPCケースです。価格は高かったのですが、他のケースとは一線を画すデザインで魅了されました。かっこよかったなー。もう20年くらい前の話です。
星野金属工業も2012年に廃業しており(;_;)、新モデルも部品交換サポートもありません。現在はサブ機で使用しており、使用頻度も減っていますが、電源もケースファンも4世代目が搭載しています。電源ボタンが壊れ、リセットボタンにマザーボードの電源ONケーブルを接続して延命していました。…が、ついにリセットボタンも壊れました!
今後も使い続けるには、電源ボタンの交換が必須です。私が使用しているのは初期のモデルでもあり、パーツを探すにも時間がなかなかとれません。楽な方法はないか? ありました。「外出し電源ボタン」やってみたので、状況を記しますね。
電源ボタンを購入
電源ボタンを購入します。そんなに種類はないようでした。私は「パソコン用外部電源スイッチPC PR-PCSW12」購入しています。2020年6月には、2000円以内で購入できました。
リンク
マザーボードの電源スイッチに接続
背面拡張スロットにケーブルを通し、マザーボードの電源端子に接続します。マザーボードの仕様書を読みながら接続します。プラスマイナスの向きもよく分からないので、接続して確認を何度か繰り返します。電気は危険なので、抜き差し時は必ず主電源スイッチを切るか、電源ケーブルを抜きましょう。
あとは使うだけ。どの配置がかっこよいか?
本来は、PC本体が電源ボタンを押しにくい場所に設置している場合に使われることが多いように思われますが、代替スイッチとしていかがでしょうか。