以前書いたのですが、中古のノートパソコンを小学校子供用に準備しました。「マインクラフトを使ってプログラミング学習のきっかけに」と下心…もとい親心を持ってのことでしたが、購入から2年経ってみて、使用状況を確認しました。
子どもの行動は親の重い通りにはいかない。親は邪魔しないように気をつけるだけでいいのかも。(危うい方向に行かないように見守る必要はあります)
タイピングソフトでブラインドタッチを目指せ
パソコンを購入してから最初の頃に準備したのが、タイピングができるWEBアプリサイトでした。ローマ字入力が主流となるのですが、ローマ字を学校で習ってからでないと、「ローマ字を覚える」と「キー配置を覚える」2つを同時にすることになるので、子供たちは嫌がりました。
寿司の名前を入力するようなゲーム性のあるサイトで一緒に遊び、最初は楽しんでいましたが、飽きたのか数日後には全くしなくなりました。…ところが、数か月に1度思い出したかのようにタイピングをしています。きっかけは友達だったり、ローマ字を習ったり、Youtubeでタイピングしているところを見かけたことだったり、なんとも気まぐれです。
タイピングソフトの存在を伝えるだけで、やるかやらないかは本人が好きにすれば良い-と思っています。
タブレットからパソコンに代わってもYoutubeは人気
パソコン購入前からYouTubeをタブレットで観て楽しんでいましたが、これは変わりません。お気に入りのユーチューバーは変わっているようですが、子供たちのパソコン利用の不動のナンバー1です。
あまりに観すぎるので、1日あたりの観賞時間を決めています。
情報収集にも有用のようです。ルービックキューブの6面揃え方もここで習得していました。ちなみに私は2面までしかできません。
マインクラフト-プログラミング学習への道はまだ
わが家にはニンテンドースイッチがありません。なのでPC版の1択でした。Windows用ソフトは購入当時はjava版とWindows10版の2つがありましたが、深く考えずWin10版を購入。後に子どもたちから「java版の方がいろいろできた」と追求されましたが、未だに何が違うか分からないまま。申し訳ないと思っています。
アプリをインストールしてから約2年。2人とも継続してプレイしています。続いた要因は、家庭内ネットワークで完結して複数のPCでのプレイができたことだと思います。きょうだいで仲良く遊んだり、けんかして、また遊んだり。1人だったら2年間も続かなかったと思います。また、情報収集もYoutubeに分かりやすくて刺激的なコンテンツが多数あるので、自分たちだけで、どんどん吸収して実践しています。
当初は私も勉強して、2人に教えてあげなきゃ-と意気込んでいましたが、追いつけないまま。かなりの数の建造物を建てたり、アイテムを収集し続けています。プレイを横から見ていても、かなり手慣れています。なにの操作をしているのか、正直私にはわかりません。
もちろん、宿題や手伝いの時間は確保したうえでプレイしているので、平日にプレイする時間はなかなか取れないようです。
当初の目的であったプログラミング学習については、進捗したらお伝えしますね。
なぜか動画編集
いつの間にか上の子が、動画編集を楽しんでいました。Windows10 の標準搭載アプリ「フォト」には動画編集機能「ビデオエディター」があることを、私は知りませんでした。タブレットで撮影した写真と好きな音楽の素材を組み合わせて、手作っています。見よう見まねで作ったわりには、なかなか良い感じで魅せます…と、これは親ばかですね。
それから1年経過したころだったでしょうか。「フォト」でできないこともしたいと要望を受け、フリーのビデオ編集ソフトを探し、Videopad無料版をインストールしました。それでも最近は不満があるようで、有料の動画編集ソフトの購入も近いです。もちろん、お小遣いを貯めてもらいます(^_^;)。
「調べもの」の危険性
ブラウザは基本MicrosoftEdgeを使わせています。理由は、検索キーワードを親が確認するためです。Microsoft Bingで検索するぶんは確認できるのですが、Googleで検索するぶんは把握できません。PCを使い慣れれば、使い分けられるでしょう(◎_◎; 。子どもたちの使用状況確認の方法については、後述するWindows10にMicrosoftファミリーアカウントに記します。
Windows10アカウントにMicrosoftアカウントを使う
子どもたちのPCのユーザーは、Microsoftアカウント(ファミリーアカウント)を使用しています。また、私のMSアカウントとファミリー関係として登録しています。
その結果①使用状況の確認②PCの使用時間設定-などを利用できます。ほかにも便利な機能があるかもですが、詳しく調査はせずに上記2つの機能を使っています。私もまめに使用状況を確認するタイプではないので、週に1度レポートメールを受けるようにしており、「各アプリの使用時間」「最近の検索内容」「最もアクセスしたWebサイト(ランキング)」などを閲覧できます。私にできるのはざっと目を通すこと程度です。
子どもたちが小さいうちは、必要なことだと思っているので、子どもたちには、使用状況を私が把握していることを伝えています。いくらでも抜け道はあるので、親がチェックすることに注力するのでなく、「危険なことがある」を具体的に伝えることが重要だと思います。「あそこの裏山の茂みには蛇が出るから気をつけろ」的なもので、運まかせの側面もあります。
以上、わが家の子ども用PCの使用状況について記しました。試行錯誤です。子どものうちからPCを使用することの是非は私には分かりませんが、益もあれば不利益があるのは確実。この使用例がどなかたの参考になれば幸いです。あくまで個人の使用感、見解であり、参考にしていただく場合は、自己責任でお願いします。