40代も半ばを過ぎたあたりから、視力が落ちてきました。当初は気のせいと感じていたものの、実際の視力検査で、検査結果＝数字で視力低下を納得させられました。昔から視力だけは良かったこともあり、改善策を素人なりに考え、工夫してきた約５年間。特に効果もないようですが、努力を伴わない私の悪あがきを記録します。
結論：私個人の経験だが、視力は回復しなかった。年齢を経ることでの視力低下をわずかでも遅らせる効果があったかは、正直分からない。
気づいた時には視力は低下
子供のころから視力は両目ともに2.0でした。社会人になっても、仕事ではパソコン、プライベートではゲーム三昧－と目を酷使し続けても視力１．５を維持。その頃はもちろん、何も気にしていませんでした。
変化の兆候は40代半ばに現れました。検診の視力検査で、両目ともに1.5～0.8の数値のレンジの中で上下しながら、徐々に下降しはじめました。視力測定の時間帯によって結果が変動しています。最近は右1.2、左0.6ですが、ときには左右が逆転します。
視力低下の事実を受け入れ、状況を確認
ここまで来ると日常生活に影響も出ます。小さい文字が読めなくなりました。特に光量が少ない環境では大きい文字でも読み取れません。ルーター本体に貼付されているＩＤも読み取れなくなりました((+_+))
素人なりに調べましたが、大雑把に言うと「加齢によって水晶体の柔軟性が損なわれる」ために近くに焦点を合わせられなくなる現象のようです。※間違っているかもです！ ただし、硬くなった水晶体が元の柔軟性を取り戻すのはほぼ無理らしいので、どうせやるのなら、早いうちから対策を施したほうが、お得のようです。いずれ眼鏡を作ることになるでしょうが、今できることとして「日常生活を小道具で乗り切りながら、苦にならない程度に老化を遅延させる」こととしました。そう、苦にならないように。
眼鏡がないぶんを補填する小道具たち
プライベートよりは、仕事で困ることが多いです。前述した機器に貼付された情報の読み取りや、資料の文字が小さいとき。文字が小さいうえに、なぜか細い明朝体！ 年寄りにはつらい(+_+)。
グッズを試した結果を以下に記します。
①スマートフォン
何よりも「普段から身に着けている」ことが大きいです。紙資料を読むこと以外に有効であり、撮影して画面で拡大して使います。フラッシュもついているので、光量不足の環境でも使用可能ですが、使用してよい状況は常に考慮が必要です。ほかの人からは「カメラ撮影をしている人」にしか思われませんから。
そういえば、スマートフォンの使用が視力低下の原因かもしれないことは、忘れちゃいけない。ブルーライトはカットして使用！
②カード型ルーペ
使いやすいとは思いませんが、胸ポケットに常時入れておくだけです。読み取りにくい文字があったときに使います。安価なので、導入しやすいです。
③ルーペ
一番使いやすいですが、職場では使いません。理由は分かりませんが、何故かはずかしいので、自宅でのみ使用しています。
眼鏡をかけずに眼のトレーニング
下記３つにチャレンジしました。
①眼力トレーニング
②「近く」と「遠く」を交互に見る
③目のマッサージ（自分で）
最も効果があったのは…と言いたいところですが、いずれも続きませんでした。このなかでも②の「近くと遠くを交互に見る」だけ、週に１回程度、思い出したときにするのみとなっています。①の眼力トレーニングは１週間のみ続けている間は、調子がよかったです。ただ、続けられませんでした。
いつか眼鏡をかける日が必ず来る
自分以外に迷惑をかけるような事態が発生する前には、眼鏡を購入しようと思っていますが、もうしばらく悪あがきを続けようと思います。
