捨てられないけど、場所を取ってしまう「荷物」の1つに、CD、DVD、Blue-rayなどの円盤があります。今回は円盤の管理状況について私の実例を記します。
円盤(CD、DVD、Blue-ray)の分類
私が所有している円盤の7割以上を音楽CDが占めています。ライブDVD(Blue-ray)は20枚程度ですが、DVDレコーダで録画したテレビ番組のDVDや、アプリインストール用CDがあります。ブログへの掲載を機に改めてカテゴリごとに数えてみました。
[A]音楽CD※ケース入り…550枚
[B]ライブ・映画等のDVD(Blu-ray)※ケース入り…20枚
[C]DVDレコーダ録画DVD…420枚
[D]アプリインストーラ、データ格納※CD、DVD混在…30枚
枚数が予想以上に多いですね。しかも、ほとんどが私1人のもので、家族の所有枚数はほんのわずかです。
現在の格納方法
それでは、各項ごとの格納手段を見ていきます。
[A]音楽CD
高さ226センチ×幅45センチ×奥行き18センチ(土台30センチ)のCD専用ラックを部屋の隅に格納。西日が当たるため、UV仕様のロールスクリーンを外付けしています。地震発生時に転倒したため、CDケース数十枚にヒビが入ってしまいました。ラックの背が高いので省スペースが実現できましたが、安全性を考慮していませんでした。耐震施工すべきだったと反省。
[B]ライブ・映画等のDVD(Blu-ray)
映像系のケースは縦に大きいため、上記の専用ラックに入らないため本棚に置いています。毎回思うのですが、CDと同じ規格になるとうれしいなあ。
[C]DVDレコーダ録画DVDと[D]アプリインストーラ、データ格納
CとDはケースなしの格納です。エレコムの「CD/DVDウォレット」(160枚格納)を3つ購入して、本棚に安置しています。格納上限は160枚×3つ=480枚まで可能ですね。
ケースなし格納の際に重要なのはラベリングと考えています。カード同封など試行しましたが、ディスク専用ペンでディスクに直接書き込む方法で落ち着きました。これまで使用していたSAILORの「Only Disk Marker」が購入できなくなったため、STAEDTLER社の「ルモカラーペン 極細書きF 油性 0.55~0.6mm ブラック」を最近購入しました。ペン書き込みで心配なのは、記録部分にインク成分が浸透すること。このペンは大丈夫とは思うのですが、書き込み時には、記録部位でない箇所を確認して、なるべく外側に記載しています。
また、3つめのケースもうすぐ満杯になりますが、新規での追加は年に2~3枚なので、ケースの新規購入は、しばらく必要ありません。
今後の整理について
前述しましたが、「ほとんどが私1人のもので、現在はほぼ使用していない」ことを再認識しました。もう一度整理し直すことで、スペースを節約できそうです。ただし、床面積45×30センチとウォレット×3つ程度と、元のスペースがそこまでないので、時間を使って整理するのは割に合わないようにも思えます。特に音楽CDの廃棄は煩悩が強すぎて不可能です。私が死んでから処分してもらうことにします。
廃棄した媒体たち
アラフィフ世代である私は、これまで何世代もの媒体を格納ラベリングしてきました。カセットテープ、MD、レーザーディスク、ビデオカセット、フロッピーディスクなど、データを格納するたび、ラベルシールにまめに書き込み、時にはアルファベットシールを使ってきっちり整理していたのですが、媒体を読み書きする装置が「終了」するとともに廃棄してきたのです。MDもアルファベット入力をリモコンで全曲入力していました。当時はMDが媒体の最終形だと思い込んでいたのですが、まさか媒体不要がやってくるとは想像もしていませんでした。iTunesでCD&インターネットから曲名が自動付与されるのを見たとき愕然としました。あの地道な作業はなんだったのか(涙)。
今ではいい思い出です-にはならない(笑)。